高松のホームセンター 西村ジョイ屋島店がマジですごすぎる

引っ越しで荷物が片付いたあと、まずすべきは足りない生活用品の買い出しである。

僕の場合、運よくベッド、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジが部屋についていたのでかなり安上がり。とはいえ、実家から出てきた僕は細々したものをかなり購入しなければならない。金かかるなぁ引っ越しって。

そもそも四国ってそのへんにほいほい店あるのかよ、と偏見の塊な不安を抱えていたのだか、まったく心配には及ばなかった。

■店いっぱいあるじゃん！

おいおいおい。高松めちゃくちゃ店あるじゃねーか。

個人情報丸出しの覚悟で言うと、僕が住むことになった高松の東側、市街地と郊外のはざまみたいなエリアにはマジでなんでもある。

コンビニはもちろん、引っ越し直後の強い味方ニトリ、さらにUNIQLO、EDION、24時間営業の大型スーパー、ドラッグストア、マック(高松はマクドなのだろうか？)。果てはTSUTAYAにBOOK OFF、天一、ボウリング場にカラオケ、タックルベリーまであるぞ！最高かよ。

僕が住んでいた横浜郊外よりよっぽど都会である。しかし、驚くのはまだまだ早かった。

■高松の本気 西村ジョイを見よ

とりあえず定番のニトリを物色後、比較も兼ねて近くにホームセンターはないかなーと気軽な気持ちでやってきたのが『西村ジョイ 屋島店』。

さすが地方。なかなか大きい店舗だなと思い、中へ入るとー

いや、広っっろ！広すぎる！！

店の真んなかに立って左右見渡しても端が見えん！
これ四国では普通なの？どうなの？

日用品、調理器具、掃除用具、リフォーム関係、工具、作業着、資材、ペット、園芸、アウトドア…各ブースがでかすぎる。資材館なんかフォークリフト走り回ってたからな。

そしてそれぞれの品揃えがめちゃくちゃ豊富。ぜったいプロ用だろと思われる業務用品や国産のちょっと質の良いブツも並んでる。あっちにアメリカの家の玄関先にありそうなバカでかいゴミ箱があるかと思えば、こっちには工事用の看板が立ち並ぶ。文具コーナーなんか町の文房具屋3軒合体しても勝てないぞあれ。

ちなみに家具はほとんどない。というのも、この建物の2階にこれまたジャングルのような家具屋が入っているからなのだが。

■引っ越しの買い物は計画的に

いっぱい買ってしまった。

難点があるとすれば、広すぎて何がどこにあるのかわからんのと、計画的に回らないと歩行距離がとんでもないことになる点。そして衝動買いが際限なく増える。気をつけないとあっという間に散財するぞこれ。

逆に一番の魅力は、値段とかを気にしなければここだけで必要なもののほとんどを揃えられるという点。
ちゃんとしたブランドも扱っているので価格はまぁ普通。資材・工具の品揃えは激アツだけど、ぶっちゃけほかの物はドラッグストアやインテリア雑貨店でもいいと思う。部屋の雰囲気をトータルコーディネートしたい、規格の揃った物を安定して買い続けたいといった場合にはニトリや無印がいいかもしれない。

とはいえ、買い物はエンターテイメントであると思い出させてくれるすごい店舗だ。これから高松に住む予定の方はぜひ体感してほしい。