海辺のカラス

四国高松で暮らすことになった僕の家出少年的日誌と釣行記

本の話

心の家出少年たちよ、魂の啓示を胸に刻め/小説『海辺のカフカ(上)』名言③

②はこちら 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が全国に出され、よもや家出どころの騒ぎじゃない世の中である。変化しつづける状況のなかで、余裕をなくした大人たちが作る社会はよりいっそう非寛容的になっていく。今回は想像力と許容についての科白か…

心の家出少年たちよ、魂の啓示を胸に刻め/小説『海辺のカフカ(上)』名言②

①はこちら 物語は展開しはじめ、徐々に複雑化してくる。でも注意深く読み進めれば、そこにはこの作品がどんな形のものなのか、そしてなにを示唆しているのかが見えてくる。

心の家出少年たちよ、魂の啓示を胸に刻め/小説『海辺のカフカ(上)』の名言①

緊急事態宣言。外出自粛。一斉休校。 社会が窮地に立たされているいま、人知れず地獄の時間を過ごしているであろう“家庭に居場所のない子どもたち”について考える。

いよいよ引っ越し準備!第1回 新居の本棚に並ぶのはだれだ 香川選抜BOOK決定戦

いよいよ数日後に差し迫りました、高松への引っ越し。 ここへきて部屋の荷物整理がまったくできていないのは、そうです僕です。 とりあえず梱包しても困らなそうで、しかも作業が捗りそうなものから始めようと思い、本棚から手をつけることにした。 できるだ…